伊賀皿・小・辻村塊

ハジケや手跡の面白さ

辻村塊さんの作品は、息使いや勢いを感じて魅力的な分、この様にどうかするとカケに見えてしまうこともあります。

上ぶちまでロクロを引き上げて手を放す直前の手跡などです。それをきれいな形に修正するかどうかは造り手の意向によります。それを受け入れるかどうかも買い手、使い手の意志によります。ようびはこの手跡の面白さを重んじています。

砂石まじりのハジケなども同様に、魅力として捉えています。伊賀や信楽の面白さはそんなところにもあるのです。

工芸店ようび 店主 真木

今日で11月も終わり、明日から師走です。
いかがお過ごしでしょうか。

辻村塊さんの信楽焼、伊賀焼をご案内していますが、今日は、少し観点を変え、「ハジケや手跡の面白さ」のお話です。

こちらの伊賀焼の小皿も、写真のように欠けているように見える部分がある場合がありますが、どれも、辻村塊さんご自身が検品をされ、納品してくださっています。

どれも辻村塊さんの「手跡」。
お愉しみくださいませ^^

信楽焼・伊賀焼

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5月9日(木)夜8時から 5月16日(木)深夜1時59分まで。
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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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