漆器:黒目はじき宗寛盆8寸・双葉葵文箔絵・守田漆器・山本哲
「軽いお昼に・・・」
二葉葵という植物は、賀茂の祭御所車や冠にかざされるところから「かざしぐさ」という異名を持っています。美しいすがすがしい葉です。古来、五月の象徴として使われる文様です。
守田漆器さんの大きめ(8寸)の宗寛盆に箔絵で山本哲さんにこの文様を画いていただきました。大阪すし萬の箱寿司と小さな刷毛目の小吸物をつけて、軽いお昼にと思います。箸置は緑釉の空豆(古川章蔵)です。
工芸店ようび 店主 真木
現在、山本哲さんに箔絵を施していただいています。
4下旬にやって来てくれる予定です。
ご予約承ります^^
ところで、双葉葵の葉はとても愛らしいのですが、花はご存知でしょうか。
葉っぱの下に隠れるように咲いていています。
花びらがなく下を向いて咲く姿はとっても謙虚。
ちょうど今頃です。
双葉葵を見かけたら、そっと葉っぱの下を覗いてみてくださいませ。