色絵入角猪口・阪東晃司
狭い日本ですが、所変われば、塩もうつわも。
今日は「塩と暮らしの日」です。
「塩」と聞くと、海に囲まれた日本では、海水から作るもの・・・イメージかも知れません。
海水から作る塩の工程はとても手間のかかるもの。
地球規模では塩の6割ほどが岩塩から作られています。
「藻塩焼き」
「揚げ浜式塩田」
「入り浜式塩田」
岩塩が採れない日本では様々な製法が生まれたそうです。
能登半島の塩も。
「能登の塩は、能登の海水のみを使い手間暇かけて昔ながらの製法で作られている。一般的な塩よりもミネラル分が多く、舌触りがなめらか で、塩味がやさしく 、まろやかなのが特徴。」
だそうです。
「塩と暮らしの日」ということで、豆皿にいろんな産地の塩をのせてみました。
能登の塩もあります。
ビードロ、染付、色絵、絵唐津・・・。
狭い日本ですが、所変われば、塩もうつわも。
個性豊かです。
(粒の大きな塩は地中海地方の岩塩です。)