瀬戸焼・織部焼:織部7寸掛け分け皿・有松進
織部の掛け分けは、うつわに軽快な風景を与えています。
今日は「ニゴロブナの日」。
「ニゴロブナ」は琵琶湖の固有種。
知る人ぞ知る琵琶湖名物「鮒ずし」に使われるフナです。
「鮒ずし」とは、塩漬けした「ニゴロブナ」をご飯と漬け込み、数カ月、あるいは数年間も乳酸発酵させたもの。
いわゆる「なれ寿司」で、日本最古の寿司ともいわれています。
さて、有松進さんから薄くて薄くて、軽くて軽い器です。
織部の掛け分けは、うつわに軽快な風景を与えています。
うつわの方向を変えて盛り付けをお愉しみ下さい。
7寸の中皿は大きめの取り分け皿にも。