織部焼:織部6.5寸角皿・有松進

織部焼:織部6.5寸角皿・有松進

ごろごろの食材には緑が少ないのですが、総織部の緑が懐深く受け止めてくれています。

今日は「十三夜」。

「中秋の名月」の次に美しい月。
日本独自の風習だそうですが、満月では無いところが日本らしい・・・ですね。

魔除けとしてススキを飾るのも「十三夜」。
そういえばすすきの穂が垂れてきました。

さて、十五夜の月は「芋名月」と呼ばれるのに対して、十三夜は「栗名月」や「豆名月」と呼ばれています。

ということで、栗と鶏、さつま芋、れんこん、銀杏の焼きびたしを作ってみました。

盛ったのは、有松進さんから新作「織部6.5寸角皿」です。
作りてが長森慶さんから有松進さんにバトンタッチされました。

ごろごろの食材には緑が少ないのですが、総織部の緑が懐深く受け止めてくれています。

食卓に緑を添えて - 織部焼き

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年67月23日

工芸店ようび 店主 真木

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