ごろごろの食材には緑が少ないのですが、総織部の緑が懐深く受け止めてくれています。

「瀬戸の土のしっとりとした味わいと灰釉が良い雰囲気を漂わせています。」

愛らしい鹿は、外国からの観光客に愛される存在ですが、古くから鹿は吉祥文様とされてきました。

「小さい時から重宝だったのかよく食卓に出て来ていた色絵伊万里を、形をそのままに阪東さんの美しい網目にして造っていただきました。」