【一汁一菜】お味噌汁中心の食事 きのこ

伊賀焼:太呉須蓋付碗・杉本寿樹

「すなおに秋は秋らしく身辺のものを使ってちょっとしたヒントになりますようにと思いながら献立を作ってまいります。」

御好評をいただいています一汁一菜をこの秋からまた始めることにいたしました。さまざまな情報が飛び交いたくさんの物があふれる皆様の周辺にどんなものをお届けしようかといまさらながら困ってしまいますが、すなおに秋は秋らしく身辺のものを使ってちょっとしたヒントになりますようにと思いながら献立を作ってまいります。

朱吉の字椀には舞茸とエリンギの味噌汁、お味噌は信州みそがよろしいでしょう。

呉須同心円の小丼にはまぐろの漬け(醤油漬け、1.5時間から一晩までさまざまお好みで)、かいわれ、玉子の黄味をのせ、ワサビを添えます。

唐津小皿にはなごりの白瓜、小茄子、胡瓜の糠漬けです。

黄味を落とすことでお月さまを感じていただけるかな?

工芸店ようび 店主 真木

お待たせいたしました。
《【一汁一菜】お味噌汁中心の食事》から「きのこ」です。

通年で味わえるきのこですが、秋は主役になれる時。
いろいろに登場願いたいものです。

ところで、新暦ではちょっとピンときませんが、今日9月9日は「重陽の節句」。
旧暦では新暦の10月4日、季節的には少し先です。

反対に、明日9月10日は旧暦の8月15日。
そうです、明日は「中秋」、満月、十五夜です。

そういえば、蝉の声から秋の虫たちの声にいつの間にか替わっていました。

秋のごちそうが待ち構えてくれています。
まずは、満月のマグロの漬け丼をどうぞ(o^^o)

瀧川恵美子さん

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5月9日(木)夜8時から 5月16日(木)深夜1時59分まで。
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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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