京焼:竜田川小吸物碗・伏原博之
ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは
ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは
この百人一首の詩は、いつしか日本人の心の中に定着していて秋になると甦ってくる心の風景です。
これは伝統的な京焼の作家たちがテーマに選んでいる竜田川文様で、伏原さんの繊細な形造りがやさしさを醸し出しています。上等の器として、ていねいに使っていただくためのもの。よく出来ております。
工芸店ようび 店主 真木
寒くなりました。
寒暖の差があるほどもみじの色づきは良くなるそう。
今年はどんな紅葉か、楽しみです。
艶やかな彩りのもみじたち。
一足先に食卓へ・・・。