漆器・輪島塗:秀衡椀・奥田志郎・山本哲
「一番シンプルでしかもお正月らしい組み合わせです。」
この頃は少人数でお正月をお祝いなさることが多いため、お重箱も二段(六五重)くらいで充分。お屠蘇の銚子と盃、そして大ぶりの雑煮椀という一番シンプルでしかもお正月らしい組み合わせです。
雑煮椀は華やかな秀衡紋、たっぷりとお餅と具が入る気持ちのゆったりする椀です。
お重箱からお手許へは、鳳凰文(尾長鳥にも見えます)で縁には波文の染付の5.5寸皿、取り皿としては一番お使いやすい寸法です。
お箸入れは毎年、荒木蓬莱堂さんで作っていただいている箸袋、奉書の白に紅白で一日だけでも祝賀気分になります。お名前を書いてどうぞ。
工芸店ようび 店主 真木
おせち料理の予約が始まりました。
今年は、昨年よりさらにおせち料理を購入する方が増えているそうです。
大人数で集まることがまだまだ難しい年末年始。
集まれないからでしょうか。
贈り物に高級なおせち料理を利用される方も多いそう。
ということで、工芸店ようびも年末に向け「お正月の道具」のご案内をスタートさせたいと思います。
制作次第で年内に間に合わない・・・こともありますが、時々、覗いてみてくださいませ!