節分の頃

九谷焼:染付吉文様5寸鉢・九谷美陶園

節分が近付いて来ました。

節分が近付いて来ました。

どんなものをお見せしよう?と思っているところに正木春蔵さんが梅紋の酒用片口を造って来て下さいました。

九谷美陶園さんの平鉢は、稲荷寿司を召し上がっていただくと吉の字が出てきます。ちょうど兄 野田行作の作品の写しの盆も出来上がって参りました。きっぱりした十文字の椀も、本体は奥田志郎さんの作品でこのデザインは四十年も前の兄のデザインを写しています。兄のデザイン力を最近つくづくと感じ入っています。

箸置は古川章蔵さんの鱗文(魔除けといわれています)、盃は有光武元さんの井戸。すっきりとご覧いただけるかなと思います。

工芸店ようび 店主 真木

2月4日は立春。
二十四節気では「春の始まり」です。

節分はその前の日。
あと一週間。

立春がすぎると、2月14日はバレンタインデーで、2月10日は「初午」です。

「初午」は稲荷神社の大祭。
春が待ち遠しい今日このごろ。
のんびり、おいなりさんはいかがでしょうか。

節分の頃

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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