「この度私の持っている古染付の本歌を土山さんに忠実に写していただきました。」

なずな小鉢・土山敬司

明の末期の古染付の内でも一番たくさん作られたものの一つで、よく目にする中鉢です。染付の葉の形が薺(春の七草の一つ)に似ているので、ナズナ紋と呼ばれて親しまれてきたものです。形の使いやすさと快さでついつい食器棚から出てしまう小鉢です。

ようびにも須田菁華さんや植山昌昭さんの作品がございますが、この度私の持っている古染付の本歌を土山さんに忠実に写していただきました。

土山さんは京・五条の清水焼の中心地でお父様から御指導を受けられた方なので、どんなことでも出来る腕の持ち主。古染付の写しを無理難題申上げながら作っていただきました。やはり細部まで行き届いたよい写しが出来たとよろこんでおります。ご覧下さいませ。

工芸店ようび 店主 真木

今日は10月10日、ジュージューで「お好み焼の日」だそうです。

お好み焼ファンの皆様、今日はこれで献立は決まりです!

さて、土山敬司さんから新作です。

須田菁華さん、植山昌昭さんのうつわもご案内しましたが、
今回は土山敬司さんに店主の本歌を写していただきました。

向こう側に見えるのは本歌です。
いかがでしょう、清々しさが写し取られている・・・と思われませんか。

使い勝手の良い小鉢です^^

盛り鉢と取り皿

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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