おねぎの季節
「寸法はようびが考えましたいつもの寸法です。」
粗い布見せの折敷を御希望される方が意外に多く、多少の傷が目立ちにくいという理由もあって、山本哲さんに洗い目の布を貼って作っていただいたものです。仲々風雅なよいものになりました。寸法はようびが考えましたいつもの寸法です。
十二月、おねぎは甘くて美味しい季節、すこし大きく切って焼き目をつけ、焼鴨を別に盛って、鴨・葱両方の味を味わってみるものよろしきものです。
植山さんのお皿と古川さんの箸置は今年の名残の兎さんにしてみました。酒盃は須田菁華さん、徳利は有光武元さんです。
工芸店ようび 店主 真木
「正月事始め」が過ぎ、イベントが押し寄せる12月後半となりました。
クリスマスに忘年会、そして、お正月の前日は大晦日。
行く年を思い来る年を思いながら、大晦日は除夜の鐘と年越しそばを。
12月の特集はお正月のコーディネイトがほとんどですが、初めてお蕎麦のコーディネイトのご案内となりました。
お蕎麦が美味しい季節、鴨が美味しい季節です。
大晦日に関係なく、存分にお蕎麦もお楽しみくださいませ!