九谷焼:赤絵氷裂文鉢・須田菁華
氷裂文は幾何学文様の一つ。氷が割れている様子?と思ってしまいますが、傷のない透明な氷そのものを表した文様だそう。
今日は「鉄分の日」。
鉄分を多く含む食品はホウレン草や小松菜、レバー、マグロ、アサリ、納豆など・・・。
ですが、調理器具に鉄を含む鍋やフライパンを使うことで、鉄分は容易に摂れるそうです。
それも、人の体に吸収され易い「二価鉄」なのがうれしいところ。
今晩は、鉄鍋ですき焼きでも(o^^o)
さて、須田菁華さんから大鉢です。
氷裂文は幾何学文様の一つ。
氷が割れている様子?と思ってしまいますが、傷のない透明な氷そのものを表した文様だそう。
日本では古伊万里の時代から描かれてきましたが、「腹の中に偽りがないことを表している」と武士に愛された文様です。
ヒビが入ったように自然感じられることから、日本では春の兆しの象徴としても喜ばれているそうです。
さらに、周囲に描かれているのはざくろ。
「吉祥果」というとてもおめでたい別名があります。
お正月の定番「お煮しめ」をこんもりどうぞ。