片口・菊散らし文・小・植山昌昭
まあるく愛らしい片口の大中小は、入れ子ではありませんが、入れ子にすることも可能です。
今日は「いいマムの日」。
「日本の菊から世界のマムへ」の思いから制定されたそう。
「マム(mum)」とは、日本の国花である「菊」のことです。
品種作りが盛んで今では6千種以上、切り花の出荷も4割が菊だそうです。
「国花」ですが、奈良時代に薬草として中国から来た外来種。
「国花」なので、できれば海外でも「キク(kiku)」で通じてほしいところです。
さて、「いいマムの日」ということで、菊のうつわです。
菊の品種と同じように、日本には菊が描かれたり菊を模ったうつわがたくさんあります。
工芸店ようびでも。
こちらは、植山昌昭さんから菊が散りばめられた片口の小鉢3種です。
まあるく愛らしい片口の大中小は、入れ子ではありませんが、入れ子にすることも可能です。
たっぷりの薬味入れにどうぞ。