粉引角皿・5寸・辻村塊

粉引角皿・5寸・辻村塊

少し縁が立ち上がったフォルムは盛り付けを助けてくれるはず・・・です。

今日は「中津ハモの日」。

「鱧(はも)」といえば、夏の京都の風物詩だけど、美味しい漁場は淡路島の沼島・・・。
関西人ならそう思います。

でも、鱧がたくさん漁とれて、たくさん食べられているのは、大分の中津市だそうです。
関西人としては、ちょっとした驚き。
さらなる驚きは、あの大変な、だけど必要な「骨切り」が中津が発祥だということ。

秋、産卵を終えた鱧は、脂がのり一段と美味しくなっていきます。
関西では、鱧と松茸の土瓶蒸しは、年に一度はいただきたい絶品です。

さて、辻村塊さんから粉引の四角い小皿です。
少し縁が立ち上がったフォルムは盛り付けを助けてくれるはず・・・です。

四角いので四角いサブレをのせてみました。

辻村塊さん

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年67月23日

工芸店ようび 店主 真木

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