白磁(天草陶石):白瓷飯碗・大・海老ヶ瀬

白磁(天草陶石):白瓷飯碗・大・海老ヶ瀬

「さまざまな釉をかけ試し焼きをして今の釉に落ち着きました。」

天草陶石は日本で一番美しい磁土だと言われています。
しかし、この陶石を暖かな魅力的なお茶碗にするためには真っ白であればいいというものではなく、さまざまな釉をかけ試し焼きをして今の釉に落ち着きました。

少しのムラやたれ、ホクロのようなものなどもあり、作家は出来るだけ気を付けておりますが、食器は10個に1個無事なものを拾い上げるというものではありません。
このムラを含めての美しさを感じていただきたいものです。

工芸店ようび 店主 真木

今日は「小正月」。

朝、「小豆粥」をいただいた方も多いことと思います。

腸内環境を整えてくれる、今話題の「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」。
「冷たいごはん」に含まれていることは知られるところです。
でも、残念なのは、再び加熱するとその量が減ってしまうこと。

その「レジスタントスターチ」、
小豆には加熱した後でも多く含まれているそうで、最近注目されています。

小豆は「赤の呪力」だけじゃなかったのですね。

こちらは、小豆ご飯が似合う海老ヶ瀬保さんの白磁の飯碗です。

海老ヶ瀬

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年67月23日

工芸店ようび 店主 真木

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