「「どうして美しいか、どうして使い続けられてきたか」の答えを探す行為なのではないでしょうか。」

「何しろ面白いもの、使ってみたくなります。どうしても赤い盃でと思います。」

「お餅と具がゆったりと入っていい感じです。」

「装飾がなくても仲々に存在感のある大らかな気分の椀だと思います。」

「福を呼ぶように思えるのは金と銀だけのせいではないように思えます。」

「まり椀」「秀衡椀」・・・、故奥田達朗氏の志を継ぐ漆器のひとつです。

ホールケーキも似合う、大皿に足がついた堂々とした「宗寛盆」。