深い青緑が、いつもの料理を引き立ててくれます。

菊花楕円鉢・緑・ 杉本太郎

日常の食卓に鉢ものを導入すると大変家事も楽で、一つずつ盛りつけるよりも早く、温かいものも冷めにくいので大変重宝します。それに、たくさん食べる人と少ない人がそれぞれに取り分けられますので、食べられる量の調整が出来ます。

(一人ずつですと多い人は残り物になりますが、鉢で残ったものは残り物になりません。)

先日あるお集まりで、食卓に鉢で取り分けをしていらっしゃる方が少ないことが分かりました。煮物は煮物、酢の物は酢の物と、鉢や大皿に盛り、たのしい取り皿を用意して何品かを取れるようにすれば、道具も少なくすみ洗い物が増えません。

鉢と取り皿の関係は、同じ感じのものでなく、鉢が土物なら取り皿を磁器という風にたのしんで取り合わせていただくと良いと思います。

工芸店ようび 店主 真木

第五弾!こちらで盛り鉢の特集は一旦終了です^^

今回は、杉本太郎さんから、今が盛り、菊の大輪の大鉢です。

菊の花・・・ですが、色は緑から青味があり、葉っぱの方のようです。
でも、その深い青緑が、いつもの料理を引き立ててくれます。

盛ったのは、甘くなってきた南瓜と、春菊と菊花のお浸しです(o^^o)

盛り鉢と取り皿

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年67月23日

工芸店ようび 店主 真木

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