柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺

花網5.5寸皿・土山敬司

今日は「柿の日」です。

俳人・正岡子規が、
「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」を詠んだとされる日だから・・・。

法隆寺のある奈良は、柿は良質共にトップクラス。
「刀根早生(とねわせ)」「平核無(ひらたねなし)」「富有(ふゆう)」。
時期をずらして様々な柿が味わえます。

ちなみに、
正岡子規が詠んだ柿は「御所(ごしょ)柿」。
聞き慣れませんが、昭和の初めまで天皇家に献上されていました(o^^o)

と言うことで、柿です。

こちらは、奈良のものではありませんが、
「道の駅」で生産者さんが並べていた「次郎柿」です。
生産者さんがいらっしゃると、つい購入したくなります^^

盛ったのは、
土山敬司さんから新作、花網文が愛らしい中皿です。

同じ寸法に、輪花の打ち込み皿もございます。

土山敬司

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年67月23日

工芸店ようび 店主 真木

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