九谷焼:色絵花散らし文皿・正木春蔵
すっきりシンプルが使いやすく、出番が多い銘々皿になってくれます。
今日から「啓蟄」。
「土中で冬ごもりしている虫」が穴から出てくる頃・・・。
八百屋さんに山菜が並び始めるのもこの頃。
山菜のエグミは、山菜が虫たちに食べられないようにするためだそう。
生き残る知恵なのですが、でも、このエグミ、
動物にとっては冬に溜め込んでしまった老廃物を外に出す大切なものでもあったり・・・。
自然と、人間も、春になると、わらびやたけのこをいただきたくなるはずです。
山菜には残念ですが・・・(o^^o)
さて、「啓蟄」ということで、やわらかな白に花や虫たちがふんわり描かれた小皿のご案内を。
店主が大好きな取り皿です。
よく似た小皿がありますが、こちらは「工芸店ようび」のオリジナルとして正木春蔵さんに作っていただいています。
すっきりシンプルが使いやすく、出番が多い銘々皿になってくれます。