豆彩花鳥文湯呑・阪東晃司

豆彩花鳥文湯呑・阪東晃司

ゆっくりと育ててくださいませ。

今日は「日本遺産の日」です。

「世界遺産」に比べると、あまり聞き慣れない「日本遺産」。

文化庁によると、
「地域に点在する遺産を「面」として活用し、発信することで、地域活性化を図ることを目的としている」
だそう。

たとえば「シュガーロード」。

江戸時代整備された長崎と福岡の小倉を繋ぐ長崎街道のことです。
街道沿いには、「丸ぼうろう」や「カステラ」などの南蛮菓子名物がいろいろあります。
キーワードを「砂糖」「外国から来たお菓子」に絞り長崎街道沿いを旅すると、長崎街道の別の面が見え隠れ。

食いしん坊におすすめの旅の一つの楽しみ方・・・です。

さて、阪東晃司さんから人気の湯呑「豆彩花鳥文湯呑」がやってきました。

本歌は店主のお気に入りの湯呑で、模様は明代(成化年)の豆彩の写し。
砂混じりの土など、制作ごとに本歌に近づいていっています。

使うにつれ手になじみます。
ゆっくりと育ててくださいませ。

阪東晃司

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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