ガラス:オーバル鉢・空と草原・28cm・d.tam
「d.tamさんの暖かい感じのガラスのオーバル皿に盛ってみました。」
毎年待降節(キリストの生誕を待つ季節)に入ると「シュトーレン」というお菓子が売り出され、これを少しずつ(うすく切って)いただきながらクリスマスを迎える気持ちを整えるというものです。全体の形は幼子キリストがおくるみにくるまっている形とも云われ、12月24日夜のカトリック教会でのクリスマスミサは、司式の神父様がおくるみに包まれたキリスト(お人形)を抱いて出て来られ、馬屋に納めて始まります。
今年はd.tamさんの暖かい感じのガラスのオーバル皿に盛ってみました。取り皿は古川章蔵さんの星のような金箔のついているおおらかなお皿です。さっぱりとしたお皿で和洋両用にお使いいただけるものと思います。
工芸店ようび 店主 真木
今日は「聖ニコラウス(Saint Nicholas)の日」。
ヨーロッパでは「サンタクロース・デー」とも呼ばれてるそうです。
心温まる伝承があります。
身を売って妹たちを幸せにしようとしていたとても貧しい家がありました。
それを知った司祭のニコラウスさんが「真夜中」に「煙突」からこっそり金貨を投げ入れたそうです。
金貨は、暖炉に干していた洗濯物の「靴下」の中へ。
この話が伝えられるうちにサンタクロース伝説に発展したとかしないとか・・・。
クリスマスの準備をスタートさせる頃となりました。
シュトレンをいただきながら、のんびりと^^