漆器:黒五つ椀・奥田志郎

黒五つ椀・奥田志郎

「使い方を工夫すればよい道具としてお使いいただけます。」

作者の奥田志郎氏の兄、奥田達朗氏が持っていた五つ椀(江戸中期位?)を、志郎氏が写してみたくて作ったものの由です。五つ椀として使うというシチュエーションがなく、お蔵入りとなっておりました。

塗りは黒の真塗で、すばらしい艶に塗り上がっており、使い方を工夫すればよい道具としてお使いいただけます。

  • 一の椀(直径17cm) にゅうめんやおどんぶりものに
  • 二の椀 大きい目の向付に。塗りの向付もとても面白く、生ものなどの造りも上々です。
  • 三の椀・四の椀 お鍋の取り鉢に(手に熱くなくちょうどいい深さです)
  • 五の椀 小皿・銘々皿として

工芸店ようび 店主 真木

奥田志郎さんから「黒五つ椀」。
大小5種の浅めのお椀、この度、お好きな寸法をお好きなだけお求めいただけるようにいたしました。

奥田志郎さんのお椀の中で浅鉢は、具が沢山入るお味噌汁椀としておすすめしている「4.2寸汁椀」
直径が13cm、高さが6cmほど。

お鍋の玉割としておすすめしている浅めのお椀は、守田漆器さんの「木地溜内黒4.8寸平椀」
直径が14.5cm、高さが5.4cmほど。

参考にしていただければ、ピッタリのお椀を見つけていただけると思います。

持つ手が熱くならない漆器のうつわ。
お鍋におうどんにおでんに・・・大活躍間違いありません^^

黒五つ椀・奥田志郎

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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