京焼:色絵青もみじ紋平向付・伏原博之

京焼:色絵青もみじ紋平向付・伏原博之

「身近で親しい関係」

青もみじの平向付にはとり貝を、しょうゆか二杯酢で。

青もみじは古くからさまざまな作家が文様にしてきました。新芽のもみじ。花と一緒に美しく映えるもみじ。雨の季節のもみじ。そして蝉しぐれの中のもみじ。いずれも身近で親しい関係の植物です。こうして文様になると改めて美しさを感じることが出来ます。ようびは須田菁華さんと伏原博之さんのそぞれお二人の個性をいただいて御案内していますが、この度のは伏原さんの大変薄手の京焼で、ことの外華奢な平向付です。やさしくご使用下さいませ。

工芸店ようび 店主 真木

初夏から夏に涼し気な青もみじが、大きめの平向付になりました。

盛られているのは鳥貝。
諸説ある名前の由来ですが、一つは、鳥のくちばしに見えるから。
こちらはなんとなく理解できます。

もう一つは、食味が鶏肉に似ているから・・・。
わかりにくいですが、兎にも角にも美味しい鶏ぐらい美味しいです^^

肉厚で黒いものが良いそう。
地味な色は、もみじの青がもり立てます。

夏の花・立葵

現在、「投稿お知らせメール」を配信できない状態です。
ご迷惑おかけしています。

ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

店主 眞木啓子の初めての著書です。
ぜひご一読下さいませ。

全国の書店、オンライン書店(Amazon,楽天ブックス他)、店頭、電話注文にてご購入いただけます。
電話でのご注文の場合、送料は385円となります。
TEL:06-6314-0204

amazon →
rakutenブックス →

TEL:06-6314-0204
この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

[mailpoet_form id="2"]