光悦盆

漆器・輪島塗:黒塗光悦盆・奥田志郎

「八寸、口取用に中々によいものになりました。」

兄 野田行作が作りました光悦盆の写しの素地をどなたかにお願いしようとしましたが出来ず、剥ぎ板(割り材といいます)に縁をつけて作ってみました。八寸、口取用に中々によいものになりました。少し大きめの菓子皿としてもよろしきものと思います。

月兎の土器風豆皿とお月さまの錫の箸置きでお月見気分を味わっていただきます。白磁の耳盃は今回は盃として使いましたが、小付としてもよい寸法です。井戸の土の片口はお酒を吸いますと美しい柿色になって参りまして、たのしんでいただけると思います。

工芸店ようび 店主 真木

お月見のコーディネイトです。

半熟卵をお月さまに・・・。

月夜が美しい日、光悦盆にささっと盛り付けて一献。
この日は、半熟卵をメインに、一入のかますに雲丹とえだまめ。
とってもシンプル。

夜空のお月さまがごちそうです^^

光悦盆

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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