天啓赤絵花網文蓋付丼・土山敬司

天啓赤絵花網文蓋付丼・土山敬司

お正月料理が終わった頃・・・

お正月料理が終わった頃、母がよく蒸し寿司をしてくれました。お煮〆の残りなど刻みこんだりして、上に錦糸玉子、紅しょうが、みつば等を載せ、中々に美味しい味に仕上がっていました。甘酸っぱい匂いが蒸し器の中から蒸気と一緒にただよってきて、温かい気分につつまれたのを皮膚感覚のように覚えています。

少し大振りで蓋付でが条件です。蒸し器に4つは入る形にしたいと思い、直径を考えて作ってみました。

お吸物か白味噌のお汁があれば最高です。

工芸店ようび 店主 真木

明日は「七草粥」をいただくことから「七草の節句」とも言われる「人日(じんじつ)」です。
前日の今日は「六日年越し」。

一昔前まで、七草粥の準備は6日にされていたそうです。
まな板の上にのせて包丁で叩いた七草を、当日の朝にお粥に入れるのが昔からの風習だそう。

「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン」

コロナ同様恐れられる鳥インフルエンザのことでしょうか。
無病息災、長寿健康。
古の人々の生活の知恵に驚かされます。

八百屋さんに「七草セット」が並んでいます。
今日、「 ストトントン」と行きましょう!(^^)

お正月料理が終わった頃

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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