伊賀焼:伊賀葉皿・辻村塊

朱筒椀には豆腐と白味噌など温かなものを。

これからの季節は木も草も枯れ始め、その過程も又美しいものです。季節を食卓に反映するよろこびはまた格別のたのしさがございますね。

辻村塊さんの力強い葉。秋の味覚、小芋の衣揚げ、鶏ささみの酒蒸し枝豆添え、鰊の甘露煮と取り合わせてみました。朱筒椀には豆腐と白味噌など温かなものを。辛口の常温のお酒とよく合うお献立だと思います。お酒はまだ少し夏の名残の片口に。秋本番にとうつろう頃のお食卓です。

朱筒椀は小ぶりに見えておりますが、薄手で、かなり容量は大きくたっぷり入ります。まり椀や他の蓋物と同じようにしっかり出来ておりますので、日々のご使用に充分に耐えるものです。

工芸店ようび 店主 真木

辻村塊さんから大きな葉っぱのうつわが届きました。

大きな葉っぱ・・・。

小さな頃、ままごと遊びで、お皿用の葉っぱを求めてうろうろ。
大きめの葉っぱを見つけたときの嬉しかったこと。

ふっと思い出しました。
泥団子、作りましたね^^

季節を食卓に

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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