吉井史郎さんから刷毛目の浅鉢が久しぶりにやってきました。
今日は「方言の日」だそうです。
大阪市内にある工芸店ようびは、いわゆる、大阪弁のエリア。
この大阪弁、ガラが悪いと誤解されています。
そんな言葉も一部確かにありますが、大阪市内では、昭和中期ごろまで丁寧で上品な「船場言葉」が使われていました。
商売の街だから^^
谷崎潤一郎の『細雪』の船場言葉は美しいですね。
「いとさん」
「こいさん」
今でもたくさんの言葉が残っていますが、大阪でもどれぐらい通じるかは・・・です^^
吉井史郎さんから刷毛目の浅鉢が久しぶりにやってきました。
盛ったのは、若牛蒡の炒め煮。
ごま油で炒めてから、出汁で歯ごたえが残るぐらいに煮ます。
もう、若牛蒡!
大阪の春の風物詩です。
春が、やはり、早いですね。