取り合わせによって器たちは生き生きといたしますね。

井戸耳盃・有光武元

有光さんの新作小付を井戸の土でお願いしました。このところ有光武元さんは長い間熱心になさっていたフィリピンボランティアをやめられて、また意欲的に食器をお造りになられており、仲々によいものを次々と出していただいています。

この耳付の小付は見込が丸く深いので、ちょっとした和え物や、ころころしたものなどに盛り心地のよいものです。お徳利は中村恵子さんの一合入りの朝鮮唐津、猪口は須田菁華さんの華やかな盃です。取り合わせによって器たちは生き生きといたしますね。

工芸店ようび 店主 真木

先日先にご案内した有光武元さんの片口。
いかがでしたでしょうか。
この土があるから生まれるうつわたち・・・。
ぜひ一度手に取ってお確かめ下さいませ。

片口と同じ土焼き方で、小付を作っていただきました。

耳が付いて愛らしく、
さっそく秋らしいコーディネイトに・・・。

なんとなく、
次の満月が待ち遠しいです!(o^^o)

井戸の小付

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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