色絵急須・兎・阪東晃司
「懸命にようびのむずかしい要求に応えながら作品を作っていただいている作家です。」
誠に使いやすい急須が十五年ぶりに出来て参りました。作っていただくものが次々と多くて、仲々順番が廻って来なかったのですが、お待たせしました。
阪東さんは大阪芸大を卒業してすぐようびとの御縁があり、それからずっとようび専属の状態でお仕事をしていただいております。お一人と犬三匹(時には五匹)の生活で、ご自分でも「ようびの箱入り息子です」とおっしゃるように懸命にようびのむずかしい要求に応えながら作品を作っていただいている作家です。
網目文様や花唐草のような細かな文様から可愛い系色絵まで、思えばさまざまなものを作っていただいて来ました。早40年を超すお付き合いです。ようびの宝物のような作家さんです。
工芸店ようび 店主 真木
今日は「下仁田葱の日」。
「根深ねぎ」の代表格。
西日本では「九条ねぎ」を代表とする「葉ねぎ」が主流ですが、最近は「下仁田葱」も気軽に購入できるようになりました。
ありがたいことです。
さて、阪東晃司さんから急須です。
こちらはうさぎを描いた新作。
あわせて、ご好評をいただいていた急須すべてを久しぶりに作っていただきました。
たっぷり400ml入る急須。
女性の両の手の中にすっぽりおさまってくれます。
のんびりお茶時間、お好きな急須で過ごされませんか。
数は多くありませんが、今ならすべての絵柄が揃っています。