染付兎文5.5寸深皿・阪東晃司
「次はどんな美味しいものを用意しているのかな」
古染付の逸品の写真から、阪東晃司さんに写していただきました。
奈良櫻井のにしむらさんに美しい芋茎の煮物をいただいて、ごまだれをかけ銀杏をちらしてみました。
渕に雲があって丸紋の中に兎、深さの加減がよく中のものをうまく受け止めています。
酒器はよい形の鼠志野、盃は須田菁華さんの赤絵です。
すっきりと「次はどんな美味しいものを用意しているのかな」と思わせる先付です。
工芸店ようび 店主 真木
「中秋の名月」はは9月29日金曜日。
阪東晃司さんの兎の浅鉢でコーディネイトしてみました。
阪東晃司さんの描く兎は、お人柄のように優しい表情をしています。
食事の後の愉しみです。