伊賀焼:雅造汲出・福森雅武・土楽

伊賀焼:雅造汲出・福森雅武・土楽

福森雅武さんの感覚。

二十四節気では「処暑」。

厳しい暑さの峠を越した頃。
そんな穏やかな気候の時代があったのですね・・・そんな気分です。
今年は9月もたいそう暑いそう。
温暖化対策と夏バテ対策しないと!です。

さて、とはいえ、暮らしはそろそろ秋に衣替え・・・。
こちらは、土楽窯の当主、福森雅武さんご自身作の汲出です。
久しぶりにやって来てくれました。

今回の制作分は、少々灰釉の色の出ている釉がいつもよりたっぷりと掛けられています。

福森雅武さんの感覚。

窯出しごとにさまざまな姿と色合い。
年ごとに「火間」が見られるものがあったり、表情がより豊かになってきてるような気がします。
いろいろをお楽しみくださいませ。

どんなふうに育ってくれるかも愉しみです。

土楽窯・福森雅武さん

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年67月23日

工芸店ようび 店主 真木

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