伊賀焼:雅造汲出・福森雅武・土楽
福森雅武さんの感覚。
二十四節気では「処暑」。
厳しい暑さの峠を越した頃。
そんな穏やかな気候の時代があったのですね・・・そんな気分です。
今年は9月もたいそう暑いそう。
温暖化対策と夏バテ対策しないと!です。
さて、とはいえ、暮らしはそろそろ秋に衣替え・・・。
こちらは、土楽窯の当主、福森雅武さんご自身作の汲出です。
久しぶりにやって来てくれました。
今回の制作分は、少々灰釉の色の出ている釉がいつもよりたっぷりと掛けられています。
福森雅武さんの感覚。
窯出しごとにさまざまな姿と色合い。
年ごとに「火間」が見られるものがあったり、表情がより豊かになってきてるような気がします。
いろいろをお楽しみくださいませ。
どんなふうに育ってくれるかも愉しみです。