染付ヨット文5寸皿・阪東晃司 原画 戸田勝久
「神戸の海の風を感じていただければ幸いです。」
神戸にお住いの戸田勝久画伯が下さった絵葉書をご覧になって「このヨットの絵を5寸皿に付けてみて下さい」とおっしゃる方があって、迂闊にも使ってしまいました。プロの画家の権利も知らないわけではないのにと恥じ入るばかりでした。やっとお許しを得て出させていただきました。
風を受けて走るヨット、神戸の海の風を感じていただければ幸いです。
お皿本体は加藤静允先生の写しの形です。何にでもお使いいただける多用途のお皿です。
工芸店ようび 店主 真木
ぷかぷか、すいすい、風を受けて走るヨットが描かれています。
エンジン付きの船があたり前の時代、聞こえてくるのは風の音と波を切る音だけ。
清々しいひと時です。
原画は戸田勝久先生がお描きになった絵葉書、お皿本体は加藤静允先生の写し・・・。
そうなんです。
「ようびの器 ものみな美しき日々のために」の装幀をしていただいた戸田勝久先生、と表紙の絵を描いていただいた加藤静允先生の良いとこ取りです。
なんと贅沢なお皿でしょう!