漆器:透漆おひつ・奥田志郎

漆器:透漆おひつ6寸・奥田志郎

「お普段にせいぜいお使いになってみて下さいませ。」

ようびの商品として何度目か分らない程このお櫃をお造りして来ました。素地を作って下さる方もお仕事を止められたり、お亡くなりになったりして次々と変わってまいりました。お待たせしておりましたが、輪島の曲げ輪っぱ屋さんにお願いして、又桜の皮で風雅に仕上げていただきました。

この度は塗りを透漆にして頂き、拭漆とは少し趣の違うものに仕上がっています。木材の関係で「目はじき」が見られるものがございます。木地の木目が漆を吸い込んではじいた部分で、傷ではございませんので御安心の上お使いください。

炊きたての御飯は漆のお櫃に入れますと、冷めても美味しうございます。お普段にせいぜいお使いになってみて下さいませ。

工芸店ようび 店主 真木

お待たせいたしました。
毎回長くお待ちいただくことになり、恐縮しております。

土鍋や鉄鍋でご飯を炊いておられる方におすすめしたいのがこちらのおひつ。

電気炊飯器の保温機能が土鍋や鉄鍋にはありませんが、おひつは、ご飯が冷めても美味しくいただけるのがなによりも魅力です。

透漆の美しいおひつは食卓の名脇役です。

でご飯

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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