【一汁一菜】お味噌汁中心の食事 とろろ昆布・豆腐

灰釉ビードロ7寸◎皿・鍔広・有松進

「一汁一菜をもう少し続けて欲しいとのご希望があり、始めてみました。」

一汁一菜をもう少し続けて欲しいとのご希望があり、始めてみました。どこにでもある材料を使って美味しくきれいな食卓にするためには、材料の吟味と共に、調味料の選び方が大きいと思います。塩、醤油、酢、出汁などなるべくよいものを使うと味は格段によくなるものです。

ガラスの深向付はアクセントにボタンの様な装飾が一つ付いています。横から見る涼しさがたのしいです。

旬の鯵のフライが入っていますのは、有松さんの灰釉ビードロの皿、古川章蔵さんのさわやかな染付の鉢には水茄子のぬか漬けです。吉の字椀には豆腐ととろろこぶ、お出汁が美味しくなければ、つまりませんが。

工芸店ようび 店主 真木

「【一汁一菜】お味噌汁中心の食事」が再始動。

ウォーミングアップ的に、今回は「アジフライ」です。

シンプルですが、やはり旬の鯵だとひと味もふた味も違います。
鯵そのものの香りも味わえます(o^^o)

「お味噌汁中心の食事」とありますが、今回はちょっとサブ的にとろろ昆布と豆腐のお汁。
でも、丁寧に出汁を取ればこちらも極上の味わいです(o^^o)

雅造三島手扇形向付

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全壊しておりました輪島・奥田志郎さんの家と工房の中から、専門家にお願いして何とか一部引っ張り出すことが出来ました。

めずらしいものも出てきましたりで宝さがしの様です、と奥田さん。しばらくは拭漆のものは出来る体制でございますが、この様な真塗のものは出来ませんので、改めて「よい塗物だなあ」と感心しています。

まだまだ商品を作っていただくことの出来ない状況でございますので、これらを出させていただくことで少しは前に進めると思っております。

よろしくお願い申し上げます。

2024年6月23日

工芸店ようび 店主 真木

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