織部焼:織部7寸甲鉢・有松進
深い緑の総織部の鉢は、色があまり鮮やかでない根菜料理などを美味しく盛りたててくれます。
今日から2月。
今日を「重ね正月」と呼ぶのをご存知でしょうか。
現代社会でも、自分自身の厄年は気になる方も多いと思います。
早く過ぎさってほしいもの。
この「重ね正月」、2回目の元日を迎えることでさらに一つ歳をとらせ、厄年を早くやり過ごそうというものだそうです。
となると、厄年って1月中のだけのしきたり・・・ってことなのでしょうか。
厄年のみなさま、あらためましておめでとうございます。
さて、有松進さんから総織部の大鉢です。
長森慶さんにお願いしていた魯山人の写し。
今回から、作り手が長森慶さんから有松進さんにバトンタッチされました。
まだまだ緑が恋しい頃。
深い緑の総織部の鉢は、色があまり鮮やかでない根菜料理などを美味しく盛りたててくれます。
盛ったのは京都は森嘉さんの飛竜頭です。
早春らしく菜の花とあわせました。