特徴の茎の紫色はアントシアニン。

刷毛目唐津五寸鉢・中村恵子

紅菜苔をご存知ですか。

不思議な名前は、実は、青梗菜と同じ中国野菜です。
春の風物詩、菜花を同じ仲間で、和名は「紅菜花」。

扱いは、菜花と同じ、炒め物やお浸しなど。
うれしいのは、菜花ほど苦くないことです^^

さて、その紅菜苔が市場に並んでいたので、さっそくお浸しに。

特徴の茎の紫色はアントシアニン。
湯がくと水に溶け出し、紅菜苔自体は、普通の緑になってしまいます。
それだと菜花と変わらないので、せっかくの紫色です、
色が変わらない程度に、シャキシャキ感が残るぐらいに軽く湯がいています。

盛ったのは、唐津焼の中村恵子さんから刷毛目の小鉢です。

唐津焼にもこんな素敵な刷毛目があるのですね^^

唐津焼

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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