京焼:色絵雲菊紋銚子・伏原博之
お気に入りの酒器で代用することもおすすめしています。
昨日は「ビタミンの日」でした。
日本では江戸時代、白いお米が好まれるようになると脚気が流行りだしました。
脚気とは、ビタミンB1の欠乏によって心不全と末梢神経障害をきたす疾患だそう。
ビタミン欠乏症の一つだとわかっても、日本では受け入れられず、長く結核と並び脚気は二大国民病と言われていたそうです。
玄米食、大切です。
さて、蒔絵の屠蘇器もきちっと扱っている工芸店ようび。
ですが、あまり出番がない屠蘇器は、お気に入りの酒器で代用することもおすすめしています。
こちらは、乾山写しのまあるく愛らしい雲菊紋の銚子。
250mlほど入ります。