漆器・輪島塗:無地黒内朱蓋付大椀・奥田志郎
「あまりに美しい風情でしたので、雑煮にも飯椀としてもお使いいただけるかと・・・」
今までずっと秀衡紋をつけて出させていただいていて、文様なしでは初めてお見せするものです。
実はある料亭さまで無地の椀をというご要望で使っていただいていまして、あまりに美しい風情でしたので、雑煮にも飯椀としてもお使いいただけるかと、この度あえて無地で出させていただきました。如何でしょうか。
工芸店ようび 店主 真木
今日は「正月事始め」。
昔は、お雑煮を炊く薪を山へ取りに行く日だったそう。
薪からスタートは大変ですが、そろそろ、卯年の歳神様を迎える気持ちを高めたいですね。
「正月事始め」、ということは、年末の大掃除をスタートさせる日でも。
やらなきゃ!です^^
さて、こちらは、工芸店ようびの定番であり自信作である「秀衡紋椀」の加飾前のものです。
蓋の下で300ccほども注げる大椀。
具沢山のお雑煮も似合いますが、シンプルなお雑煮を少なめに装うとなんとも清々しい風景に・・・。