灰釉段付5寸浅鉢・有松進
愛らしい表情をプラスしてくれています。
今日は「ハーブの日」。
食卓のいつもの顔になっている西洋ハーブですが、日本にも「和ハーブ」があります。
古くは『日本書紀』にも記載があります。
「夏五月の五日に、菟田野に薬猟(くすりがり)す。」
日本の夏のハーブといえば「紫蘇・大葉」。
大葉には、ビタミンが多く含まれています。
中でもβ-カロテンの含有量は野菜のなかでトップクラスだそう。
薬味だけではもったいないです(o^^o)
さて、有松進さんから灰釉の浅鉢です。
一箇所、エクボのようにくぼんだところがあり、愛らしい表情をプラスしてくれています。
盛ったのは、夏野菜の煮浸し。
茄子、トマト、オクラ。
夏らしい彩りの野菜たちは、水分補給にも大切な存在です。