九谷焼:色絵花散らし文皿・正木春蔵

九谷焼:色絵花散らし文皿・正木春蔵

「少し焦げ目がつく位にあぶってたっぷりの生姜と醤油でいただきます。」

春になると阪神間の人たちはいかなごを釘煮にして食べるのが風物詩になっています。

それから一ヶ月ほど経て、今度はかますごとして食卓にのぼりますが、何故か阪神間というより大阪の人たちの習慣らしいのです。

釜あげしたかますごを少し焦げ目がつく位にあぶってたっぷりの生姜と醤油でいただきます。

ちょうどお花が咲くとかまだだとか言っている季節で、窓をあけるのは寒い、閉め切ると煙だらけになって家じゅうがお魚の匂いになる。

そんな対策はないままに、毎年何度かいただきます。

・・・後略

工芸店ようび 店主 真木

「雛祭り・お花見月間」には、いろいろな美味が次々に旬を迎えます。

「いかなご」「かますご」もその一つ。
特に「かますご」は、炙った時の香りが・・・(o^^o)

こちらは「一汁一菜」で「かますご」に登場を願った時のもの。

正木春蔵さんの愛らしい小皿がやってきてくれました。

よく似た小皿がありますが、こちらは「工芸店ようび」のオリジナルとして正木春蔵さんに作っていただいているものです。

すっきりシンプルな使いやすい小皿です。

【一汁一菜】お味噌汁中心の食事 桜花

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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