九谷焼:色絵〆飾文皿・須田菁華

九谷焼:色絵〆飾文皿・須田菁華

描かれているのは、ウラジロに稲穂にゆずり葉です。

今日は「針供養の日」。

和歌山の淡島信仰が全国に広がったそうですが、総本社の淡嶋神社は、人形供養の方で有名です。

雛人形、市松人形、そして、フランス人形・・・。
境内一円に全国から奉納された2万体にも及ぶ無数の人形が並んでいる・・・そうです(・o・)

さて、須田菁華さんからお正月の〆飾りが描かれた小皿です。
今年も作っていただきました。

縁起の良いものを組み合わせて作る〆飾り。
描かれているのは、ウラジロに稲穂にゆずり葉です。

描かれてはいませんが、〆飾りにつけられる紙垂(しで)。
稲妻を表しているそうです。

「雷の多い年は稲が豊作」
稲妻が稲を大きく育ててくれるのだそう。

たくさんの縁起物に囲まれて過ごすお正月。
きっと良い年になります(^^)/

お正月の道具

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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