漆器・金銀片身替り椀・尚古堂

「福を呼ぶように思えるのは金と銀だけのせいではないように思えます。」

名代の輪島の尚古堂さんの椀で、福を呼ぶように思えるのは金と銀だけのせいではないように思えます。

とっぷりとした豊かさのある椀です。

工芸店ようび店主真木

今日は「念仏を唱えない最初の日」だそうです(*_*)

正月の神様（歳神様）は念仏が嫌いだそうで、1月16日の「念仏の口開け」までは念仏を唱えてはいけないそう^^

たぶん、歳神様はもっと寛大でいらっしゃると思います(o^^o)

さて、先週末は、奥田志郎さんの新作のお椀をご案内させていただきましたが、今日は、尚古堂さんから、こちらの片身替わりのお椀です。

五脚一組でしたが、一客からお求めいただけるようにいたしました^^

あわせて、「お正月の道具」をやっと今年用に整理もいたしました。

ご覧くださいませ(^^)/

この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です（五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです）。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび店主真木