「阪東晃司さんの熱心な研究によって、食卓で混ぜて使っていても本歌(古伊万里)と殆んど変わりません。」

花唐草舟形皿・阪東晃司

かの有名レストランカハラさんが持っていらっしゃった本歌をお願いして写させていただいたのは、もう三十数年も昔のことでした。それからしばらくして京都の新門前で同じものを見つけ、それから幾度か作っていただいています。阪東晃司さんの熱心な研究によって、食卓で混ぜて使っていても本歌(古伊万里)と殆んど変わりません。

大きさといい縁の高さといい大変に使いやすさを感じさせるもので、気が付くとついつい食卓に上っていることが多いのです。これはこれで完成されたものですので現代風などに変える必要もなく、ずっと作り続けることにしています。

いろんな種類を少しずつ並べて取る時のお皿に、焼き魚用に、洋食風にと多用途にお使いいただけると思います。

工芸店ようび 店主 真木

阪東晃司さんの手業をこのうつわ一点で理解できます・・・
と言っても過言ではないお皿です。

ふわふわっとしたエレガントな「舟形」の長皿は、肩を張らず、気軽に取り皿などにお使いいただけます。

きちっと丁寧に、それでいて優しく大胆に描かれた花唐草。
描くのに時間がかかります。

やっとできあがってきました^^

阪東晃司

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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