まだまだ肌寒い弥生は、何か一品でも、暖かいものがいただきたいですね。

桃細蓋物・古川章蔵

今日は「河豚の日」。

下関では、縁起を担いで、河豚は「ふく」と発音するのだそうです。
なので、「ふ(2)く(9)」から「河豚の日」。

中毒死する人が出るのにもかかわらず、食されてきた河豚。

江戸時代、武家の社会では、
中毒で死者を出した家にはお家断絶などの厳しい処分が科せられたそうです。
一方庶民は・・・。

小林一茶
「河豚食わぬ奴には見せな不二の山」

松尾芭蕉
「河豚汁や 鯛もあるのに 無分別」

俳人も河豚を堪能していたようです。
年に一度は・・・(o^^o)

さて、春の準備、第三弾!

まだまだ肌寒い弥生は、何か一品でも、暖かいものがいただきたいですね。

こちらは、古川章蔵さんから小さな蓋物です。
八分目で150mlほど入ります。

ひな祭りの宴

■Rakuten お買い物マラソン

5月9日(木)夜8時から 5月16日(木)深夜1時59分まで。
rakutenブックスからご購入いただくと、書籍「ようびの器」も【ショップ買いまわり】対象です。

ご利用くださいませ!^^



現在、「投稿お知らせメール」を配信できない状態です。
ご迷惑おかけしています。

ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

店主 眞木啓子の初めての著書です。
ぜひご一読下さいませ。

全国の書店、オンライン書店(Amazon,楽天ブックス他)、店頭、電話注文にてご購入いただけます。
電話でのご注文の場合、送料は385円となります。
TEL:06-6314-0204

amazon →
rakutenブックス →

TEL:06-6314-0204
この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

[mailpoet_form id="2"]