ドウダンツツジなど、枝ものも懐深く受けとめてくれます^^

鉄釉押地文瓶・田中茂

土はさまざまの産地のものが混じっている黒い土で、縄で押した文様が一面についています。
少し高めの花入ですが、お花をごく低く入れて使うとまた別の魅力をひき出してくれると思います。

口が少し小さくなっているのもこの花生が引き締まって見え、花の止まりがよろしいのです。

工芸店ようび 店主 真木

掛け軸は祇園祭の山鉾です。

関西は、大阪の天神祭に対して、京都は祇園祭。
その祇園祭は後祭が復活し、山鉾巡行の2度目は先日の24日でした^^

さて、花器は、工芸店ようびでは新しい作家さん、田中茂さんのものです。

表面的には、籐の籠を編んだかのようですが、
こちらの花器は、ずっしり重く、印象通りの重厚な趣です。

ドウダンツツジなど、枝ものも懐深く受けとめてくれます^^

花器"

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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