開きかけた梅の花のような愛らしい小鉢です。

定窯白瓷五片輪花小鉢・海老ヶ瀬保

定窯白瓷五片輪花小鉢

定窯白瓷と作者が書いて来られていましたので、そのままの名前にさせていただきました。
定窯は大変美しい白瓷で北宋の代表的な焼物です。遺品は少なく磁器をしている者たちにとってあこがれの強いものです。写しをつくるなど至難のわざなのですが、「どうして定窯って名前つけたの?」と聞いてみましたら「定窯みたいな色に見せませんか」とお茶目な御返事が返って来ました。

土も違い形も焼成も違い釉ももちろん違いますが、この半酸化の少し暖かみのある色合いだけでもおたのしみいただければと思います。

工芸店ようび 店主 真木啓子

「一汁一菜・器替わり」はいかがだったでしょうか。

久しぶりの海老ヶ瀬保さんの新作「定窯白瓷斜線彫り縁中鉢」は、とても懐が深い器。
いろんなものを気軽に盛り込めます。
いくつか盛りつけ写真も増やしてみました(^^)/

そして、こちらは、同じ「定窯白瓷」から開きかけた梅の花のような愛らしい小鉢です。

関西では梅雨と共に美味しくなるマダコを胡瓜とあえてみました(o^^o)

義援金へのご協力、まことにありがとうございます_(._.)_

在庫に限りはございますが、引き続きよろしくお願い申し上げます^^

→復興への祈り

海老ヶ瀬保

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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