灰釉土瓶蒸・杉本寿樹

灰釉土瓶蒸・杉本寿樹

秋の気配が感じられない今年ですが、工芸店ようびの定番の土瓶蒸しのうつわが一足早く出揃いました。

シルバーウィーク、暑かったですね。
今日も。
しばらくは、適宜水分を^^

今日は「九十九島せんぺいの日」。

「九十九島せんぺい」は長崎佐世保の郷土名物です。
特筆すべきは、そのお菓子屋さんの始まりについて。
1948年、戦後もののない頃、お客さんが配給制だった砂糖を持って来て、お菓子屋さんがお菓子に加工して渡していたそう。

お菓子に必要な砂糖や小麦粉の配給制が廃止されたのは1952年にもなってからです。
甘いお菓子を自由にいただける今からは想像できませんね。

さて、うっかりしていると秋を見失ってしまいそうですが、見上げると公園の銀杏の実が黄色くなっていました。

銀杏といえば、茶碗蒸しに土瓶蒸し。
秋の味覚のアクセントです。

秋の気配が感じられない今年ですが、工芸店ようびの定番の土瓶蒸しのうつわが一足早く出揃いました。
お見逃しございませんように。

土瓶蒸しの器

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ようびの器 ものみな美しき日々のために



大阪の器屋「工芸店ようび」 半世紀の記録!

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この度の能登大地震で被災をいたしました奥田志郎氏に対して、お客様よりようびを通じての温かい御支援御鞭撻を頂戴致し、ありがたく厚く御礼申し上げます。

只今の状況は、輪島市内に関して行政からの進展は遅く、避難所と車の中という暮らしを強いられる状況です(五月十一日にやっと仮設住宅に入れることになったそうです)。

道具その他、壊れた家から出すのは危険を伴いますので、専門家に依頼して、今懸命にお見せ出来るものを含めて探索中でございます。それが済みますと行政が撤去することになると聞いております。

何とか元気にはしていらっしゃる状況でございますので、とりあえず現状の御報告と御支援の御礼を申し上げさせていただきました。

2024年5月1日

工芸店ようび 店主 真木

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