青磁:青瓷汲出・海老ヶ瀬保
女子の手に優しくおさまる汲出です。
今日は「佃煮の日」。
その名から知られているように、江戸時代の佃島で作り始めたとされる「佃煮」。
あまり知られていないのは、「本能寺の変」がきっかけで誕生した・・・こと。
「本能寺の変」、命からがら三河へ逃げ延びた徳川家康のエピソードは有名ですが、その手助けをしたのが大阪摂津佃村の漁師たちだったそうです。
その後、江戸に漁師が少なかったことから、家康は佃村の漁師を江戸に呼び寄せ漁業権を与え住まわせたそう。
漁師たちの住んだ島を、家康が「佃島」と命名したそうです。
さて、佃煮は、ご飯のお供、お弁当の必需品、ですが、お茶請けにもぴったり。
海老ヶ瀬保さんから青磁の汲出がやってきてくれました。
スマートで華奢な汲出。
女子の手に優しくおさまる汲出です。
定番の佃煮のお茶請けとのんびりお茶時間、おたのしみください。