伊賀焼:雅造蓮弁刻紋様碗・福森雅武
「大らかな見込みはふんわりと中のものを受けとめてくれます。」
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ちょうど福森雅武さん作品の蓮手文の向付が参りました。大らかな見込みはふんわりと中のものを受けとめてくれます。カマスの一塩に大根おろし(酢しょうゆ)をかけ、穂じそを散らしました。
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工芸店ようび 店主 真木
一足早い特集いかがでしょうか。
まあるい蓮の碗に一人前をこんもり。
いただく前からわくわくします。
蓮弁の線刻は如来や菩薩さまが座す蓮台を思わせます。
盛ったのはカマスの一塩。
カマスも脂が乗ってくるのはこれから。
本格的な秋が待ち遠しですね。